なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか? : 理恵のアフィリエイトで結果を出すまで日記


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なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?

なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?
吉田 典生
なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?
定価: ¥ 1,470
販売価格: ¥ 1,470
人気ランキング: 4300位
おすすめ度:
発売日: 2005-12-08
発売元: 日本実業出版社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

この本を読む気になる人は、できる人?
 本書は全体的なシステムの改善ではなく、部分最適化での即効性に注目
した提案と考えた方がいいでしょう。

 この本を読む人の大半は、「人を育てきれていない」現状に悩みを持つ
人、つまりは、この本のテーマについて言えば「人を育てる」という点で
は「できない人」な訳です。
突き詰めればパラドックスに陥りかねない問題の解決策として、本書では
できる人個人の資質に問題があるとするアプローチを採っています。

 本書では以下の点はカバーしていません
・「人を育てる事ができないのは、あなたに問題があるからだ」、と、
「営業成績をあげられない理由はあなたのやり方では云々・・・」との違い
  ・・・・・これを追求するとパラドックスに陥ります。

・会社員等としての採用時に人を育てる力まで考慮しているか
・今までの教育環境全体で人を育てる力を重視してきたか
・「できない人」を変えることによるアプローチ

以上のような注意点があるものの、現状ですぐに成果を要求されるコーチング
では止むを得ないと割り切って読めば、得るところの多い書です。

話としてはわかるけれども
問題点や原因については納得したものの、
肝心要な対処方法については、

こういうやり方もあるますし、
こういったやり方もありますし、
はたまたこういったやり方もあります

といった感じで、ポイントが系統だって整理されていないため、
結局、ようわからんな、というのが感想です。

育てる側・育てられる側それぞれによって
育成方法も千差万別であることは当然としても、
構成次第ではもうちょっとわかりやすかったのではないかという印象です。

「できる人」が「できない人」の視点で見る事の難しさを考え、理解する為の入り口として
本書で取り上げられているテーマの根幹は

「できる人」が「できない人」の視点で見る事の難しさ

であると思う。本書はそこに気がついてもらう事が「「できる人」を育てる事ができる「できる人」になる」為の
スタートラインだと考えているようで、具体的に「どうすればそうなれるのか」については
続編に続くようだ。なので本書だけではあまり「役立った感」は無い。

しかしながら個人的には上記の難しさに気がつくだけでもかなりの収穫であると思うし、
その前提条件を理解してもらったうえで「どうすればそうなれるのか」の話をしないと
話がかみ合わないだろう。その点で本書は十分存在意義があると思う。

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