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経営心得帖 (PHP文庫)

経営心得帖 (PHP文庫)
松下 幸之助
経営心得帖 (PHP文庫)
定価: ¥ 500
販売価格: ¥ 500
人気ランキング: 48647位
おすすめ度:
発売日: 2001-05-01
発売元: PHP研究所
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

本書は、経営の神様と呼ばれた松下幸之助が、経営者としての心得をつづったものである。
「苦情を生かす」「不景気には時を待つ」「不良をなくす」など、取り立てて目新しいものは見つからないが、言葉の端々に松下電器の基礎を築き、発展させた偉大な経営者ならではの企業を存続させる秘訣が見て取れる。
得意先や消費者に「儲けを認めていただく」、節操なく接待するのではなく「相手の時間も大切に」、「部下が偉くみえる」ほど部下の才能を認める、といった話からは、著者の誠実さや謙虚さ、そして経営者に必要な資質を感じる。
今日、マーケティング関連から部下を生かすコーチング技術に至るまで、経営に関する本は山ほど出ているが、本書を読む限り、この松下幸之助という人物は誰に言われるでもなく、そうした本で説かれることを実践していた人物である。
どんなに時代が変わり、商売の形態が変わっても、経営者に求められる本質的な部分は変わらない。そういう意味で、本書はすべての経営者によって読まれるべき本と言えるだろう。(土井英司)

物心ともに豊かな繁栄を求める経営
 PHPとは「PEACE・AND・HAPPINESS・THROUGH・PROSPERITY」(繁栄によって平和と幸福を)の略。同研究所はその趣旨を「物心ともに豊かな真の繁栄」の実現から「真の平和と幸福を」希求すると説明しています。本著は三十三年前、一九七四年の著作で「商売心得帖」「経営実践哲学」「経営のコツここなりと気づいた価値は百万両」「社員心得帖」「人生心得帖」と並んで七〇年代から八〇年代にかけて出版された(二〇〇一年に文庫化)六冊の心得帖シリーズの一つ。PHPの意味を改めて紹介するのは、故・松下幸之助氏のこれらの著作にその理念が体現されていると感じるからです。経営と言い、飽くまで物心両面の豊かさ追求の思想に貫かれています。そして経済的成功は、むしろ経営者として部下を貴重に思い、部下の意思やアイデアが上部にも反映するような風通しのよい組織環境をつくり、従業員全員に「自主責任経営」精神すなわちオーナーシップを養成していくことの結果として生まれてくると謳っているようです。短時間で読了することができる本で、繰り返して読むことで、その“内から外へ”の経営者の心得の原則を時々に確認するために活用するのも一考でしょう。また、今日の私にとっては、経営者としての純粋な熱意の必要性、すなわち、取組んでいる仕事に「命をかける真剣さ」を抱き、「全身全霊を打込む喜びをもつ」「プロの自覚」に芽生え、アポロ宇宙船を月到達に導いたような指導者の「やりぬく決意」をもって、「熱心(働きにおいて模範的)である」経営者による「魂を入れた(従業員)教育」を行なう、という点に感化を受けました。

経営に興味を持った方に最初にお勧めします
松下幸之助が語った経営(商売)についての様々な話をまとめた一冊。
著者の「実践経営哲学」が木の幹にあたるとすれば、本書は枝のようなもので、より実際の行動や言動といった
ものに即したものが書かれています。
読んでいて「ああ、この人は本当に商売人だな」と思うようなところも多くありますが、基本的にどの業界にたず
さわっている方にも共通して通じる部分が多くあると思います。
昨今の小手先が羅列されている「経営ノウハウ本」に比べるなら、まずはこの本を読んでみる事をお勧めします。
なお、私の感想ですが本書を読む前に「実践経営哲学」を読まれた方が、より経営に対する著者の考えが分かりや
すくなると思います。
通勤通学にもってこいの1冊です。

あたりまでだけと出来ていないことばかり・・・
この本が松下幸之助氏の書かれた本でなかったら、本当に素直に
聞き入れることができただろうか。
そう思えるぐらい、当たり前のことを当たり前にやることを、丁寧に
述べている。しかし、良く読むと、やはり経営者として常に心して
置かなければならない重要なメッセージが次第に伝わってくる。
経営者の端くれとして反省されられることもとても多い。

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