麗しのバフェット銘柄 (ウィザードブックシリーズ 116) : 理恵のアフィリエイトで結果を出すまで日記


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麗しのバフェット銘柄 (ウィザードブックシリーズ 116)

麗しのバフェット銘柄 (ウィザードブックシリーズ 116)
メアリー・バフェット
麗しのバフェット銘柄 (ウィザードブックシリーズ 116)
定価: ¥ 1,890
販売価格: ¥ 1,890
人気ランキング: 16955位
おすすめ度:
発売日: 2007-03-15
発売元: パンローリング
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

バフェットが過去と現在に投資している 52銘柄が見れる!
バフェットがどんな銘柄をいつ、いくらで取得し、その結果のリターンは
どれくらいだったかがわかります。 これだけでも見る価値があります。
 
バフェットの投資手法は
・10年後の予想利益と株価が出せるくらい、安定して利益が伸びてきている企業。
・競合相手が存在しないくらい強い企業、または競合相手がいても、差別化ができてる企業。
・10年後を見通せるくらい、持続的な競争力を持っている企業。
・これらの企業のPERが、悪材料で売り込まれて割安になったときに買う。

といったところでしょうか。これらを実践するには、相当な忍耐力とフォローが必要に
なります。




バフェットを知るはじめの一歩に
グレアムの割安株投資を理解したうえで成長株投資を学ぶのならば読みやすいしベストの一冊と言えるでしょう。
内容的にもあまり詰め込み過ぎていないのでバフェットを知るにはバフェット入門と同様にオススメできます。

いくつか気になる点のひとつにP.128からROTC(総資本利益率)の説明に入りますが

純利益÷総資本

をROTCと呼ぶが

総資本=総資産と金額としてはバランスされるはずだから

ROTC=ROA

になるだろうしROAの方がメジャーな指標だからこちらを用いるべきだと思う。
もしかしたら

総資本=純資産+有利子負債

なのかも知れないがこの本ではそこまでの説明は省かれているので推測するしか手がないのである。(おそらく読む限りではこの計算式が正しい)
そして本文ではH&Rブロック社を何度か分析されているが数値としては絶対にROEより分母の純資産に有利子負債を加えたROTCが高い数値を出すのは不可能であって

ROE≧ROTC

なはずであるがP.266?P.267の利益率推移では1990年に数値が逆転しROTC>ROEである。
ここは疑問が残ります。
それとP.252のバークシャーの予想株価ワークシートでは文中と表のBPSのところがPBRになっています。
あきらかなミスプリントなので初版を持っている人は確認してツッコミを入れましょう(笑)

この本だけではオーナー収益などのバフェット流投資手法は公開されてはいない
が十分な価値のある良書であることに間違いないでしょう。

新たな発見のあるバフェット本
バフェットの本は数多く出ていますが、多くは彼の歩んできた歴史や
銘柄選択方法、分析のやり方といった内容が多いです。

「少しでもバフェットのまねをして彼に近づけないか」という点が
多くの本の根底にあるようです。本書は例外とは言いませんが、
若干毛色が違っています。

まず、「第15章 保有株を天井圏で売却するバフェットの手法」です。
普通の本は「株の買い方、買いの条件」ばかりでどこで売却するかなどは
あまり触れられていないようです。私自身、バフェットは一度買った株を
売らないものだと勘違いしていました。

さらに驚いたのは、「第17章 バフェットの株式アービトラージ」です。
バフェットがアービトラージなどやるとは想像もしていませんでした。
(ただし、この章の解説は物足りない)

こうした点から、今までにないバフェット像を知ることができ、投資の際の
参考材料となりそうです。




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