入門 ベンチャーファイナンス―会社設立・公開・売却の実践知識 : 理恵のアフィリエイトで結果を出すまで日記


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入門 ベンチャーファイナンス―会社設立・公開・売却の実践知識

入門 ベンチャーファイナンス―会社設立・公開・売却の実践知識
水永 政志
入門 ベンチャーファイナンス―会社設立・公開・売却の実践知識
定価: ¥ 2,520
販売価格: ¥ 2,520
人気ランキング: 29416位
おすすめ度:
発売日: 2006-02
発売元: ダイヤモンド社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

経験を持った人の理論的な整理に!
内容は広範囲をカバーしている。不動産投資業務を営む会社を設立し、代表を務める著者のバックグラウンドによるものだろうが、第8章の企業価値評価についての章は、よくまとまっている。実務より理論寄りか。入門と銘打っているが、ある程度の経験を持った人が理論的な整理・補強をする上で最適の一冊だろう。


ベンチャーファイナンスだけじゃない
ベンチャーのためのファイナンスの本と言うイメージがあるが、ビジネスモデル・経営戦略・企業組織・資金調達・資本政策・コーポレートガバナンス・ベンチャーキャピタル・企業価値とM&A・イグジットストラテジーと欲張りな本である。著者が金融機関出身でないためか、ファイナンスに深さはないが実践的な資金調達が書かれている。ファイナンス理論なら他の専門書を読めば良い。

また、新聞紙上ではよく見る株式上場(IPO)の知っていそうで知らないところを丁寧に解説しているところが個人的には気に入った。本書のテーマである、第5章以降がこの本のベンチャーのためのファイナンスが中心的に書かれているため、ここから読んで前に戻る読み方もあり。基本的な知識をこの本で身に付け、気になる部分はその他の専門書でテーマを掘り下げて行くのが良いと思う。
コンパクトにエッセンスが纏まった良書である。

ベンチャーに関わる人全てにとっての良入門書
体裁の感じより中身は読みやすい。特に、著者が東大在学中に設立、経営、そして売却したソフトウェアの受託開発会社の話が冒頭に出てきて、ストーリーがあることが無味乾燥になりがちなファイナンス本を身近にしている。

ベンチャー本はVCとの関係を書いた本が多いが、この本はタイトルにあるとおり、設立から公開、そして「売却」までカバーしているところが特徴となっている。

この辺は、GSのプライベートバンキング部門でオーナー社長相手に活躍した著者の実体験が生かされ、単なる「こういうほう方がありますよ」という紹介のみならず、その背景にある考え方まで紹介されている。

逆に、VC関係の記述は少なく、独立系VCでおそらく一番活躍しているVCが例として挙げられないなど不完全で、VC出身者ではない著者の弱点もある。

今までの日本のベンチャーは公開後もオーナーシップにこだわる会社が大半だったが、今後、米国のように設立時からEXITまで考える会社が増えてくるのか?

何れにせよ、これからベンチャーに携わる人全てにとっての良書であるとおもう。

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