神々の山嶺(いただき) (1) (BUSINESS JUMP愛蔵版) : 理恵のアフィリエイトで結果を出すまで日記


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神々の山嶺(いただき) (1) (BUSINESS JUMP愛蔵版)

神々の山嶺(いただき) (1) (BUSINESS JUMP愛蔵版)
夢枕 獏
神々の山嶺(いただき) (1) (BUSINESS JUMP愛蔵版)
定価: ¥ 1,050
販売価格: ¥ 1,050
人気ランキング:
おすすめ度:
発売日: 2000-12
発売元: 集英社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

最近腹のそこまで響くものが無い時は
原作小説は短いセンテンスに情念が込もり、畳み込む描写で想像力を刺激した。
その時自分も壁に張り付いていた。

人は何故山に登るのか?
マロリーはそこに山があるから という。
羽生は俺がここにいるから という。
それぞれ強い。清潔な哀しみと生きることの意味。

原作に忠実ながらこのテーマを静かに追う。
答えは頂上にあるのか?

谷口ジローは凄い。良質の漫画は映画も超える。
それが分かる良さです。

ただ1つのものを追い求める男の底力
山の清廉さと怖さを迫力をもって描く谷口ジローさんの力量に奮えました。
夢枕獏さんの小説を忠実に描かれていますが、この絵をもってして一層リアルなドラマとなったのではないでしょうか。
誰も知らないけどやったよ、これは俺だけのものだよな。
そう言って孤独に黙々と目指してきたことをやり遂げるシーン(5巻に掲載)は、これまで息を呑みながら読み進んできた読者に、達成感とねぎらいの気持ちと羽生という男が生きてきた孤独を深く感じさせずにはいられません。
いろんな出来事が絡み合ってこのシーンにたどり着くのですが、無骨で強靭な羽生とどこか頼りなげな深町という、対照的な性質を持つ二人の男の歩みがエヴェレストに対峙する姿に重なり、人間の弱さや生き方を自分のなかに投影してしまいます。
山岳モノではありながら人間ドラマとしての奥行きが深く、弱さと向き合いながら次第に心の揺れに打克っていく深町を身近に感じられる読者が多いのではないかと思います。
全5冊を一気に読みました。何度も読み返したくなる作品です。

原作をはるかに超越する感動の書
原作ではすっきりしない部分もあったのだが、さすがは谷口ジロー。補って余りある感動の書となっている。
谷口ジローの作品は、もともと映像的なのだが、このテーマを得てフル・スロットルになった感がある。
長谷川恒男その他の実在の人たちを思い出しながら、山へ行く、というのは、ここまでくれば人生を賭ける価値があるのだと、あらためて感じ入った次第。歴史に残る名作でしょうね。
全五巻一括で買ってから読むのがおすすめ。途中でやめられません!

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