ロジカル・シンキング入門 (日経文庫) : 理恵のアフィリエイトで結果を出すまで日記


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ロジカル・シンキング入門 (日経文庫)

ロジカル・シンキング入門 (日経文庫)
茂木 秀昭
ロジカル・シンキング入門 (日経文庫)
定価: ¥ 872
販売価格: ¥ 872
人気ランキング: 11867位
おすすめ度:
発売日: 2004-07
発売元: 日本経済新聞社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

ディベート的な思考を踏まえたロジカル・シンキングの解説
 あとがきに「事例をビジネスに絞って入門書として書いた」「様々なビジネス・シーンで応用できる実践的な論理力入門」とあるとおり、ビジネス場面での「ロジカル・シンキング入門」として読むのがよろしいかと思います。
 例えば、例を挙げて解説されていたのは、問題解決に向けた報告書の作成という場面でした。私にも分かりましたから、どなたにでも分かりやすいと思います。本書で得た知識を実践に役立てるためには、もう少し難度の高い例を挙げてもよかったのかとも思います。

 ディベート的な思考が底辺にあり、それを踏まえて解説がされています。
 限られた条件下でいかに合理的な判断を下すか、いかに効率的、迅速に意思決定を行うかが、ディベート的意思決定方法の目的だそうです。
 これは、著者のいうロジカル・シンキングを身につける目的である「単に論理的に考えたり、表現したりというレベルにとどまらず、一人一人が問題を発見し、原因を探り、解決策を見出す能力や、迅速に、合理的な判断を下せる能力、さらに彼我の相違を短時間で埋めお互いの目指す利益を得るために表で堂々と論理的に交渉する能力など」に通じるということでした。
 ディベート的なものの見方・考え方を理解することで、より効果的に思考方法をシステマチックに身につけることができるというのです。

 ディベート的な発想や手法をベースにして解説しているとはいえ、ディベートの仕方が直接書かれているわけではありません。
 しかし、 
 一部の人たちが決めたことを一方的に押しつけるのではなく、議論を通じて、様々な角度から意見を深めたり、下からの意見を吸い上げたりすることで、衆知を集めた意思決定を可能とする。
であるとか、
 実務的な会議の場では議論を戦わせること自体が目的ではなく、最終的な意思決定およびその材料として利用できる論点の整理が目標となる。
という、大切な考え方の姿勢を学べることができます。

参考になる内容
本書は、ベースとなっているのはディベートである。ディベートを基にして、ビジネスコミュニケーションに大切なロジカルシンキングを解説してあります。

考えや思考というのは、客観的な視点が欠かせない。つまり、感情的にならずに意見をぶつかることが必要だ。そのために、いったん立ち止まって別の視点(相反する場面)から考えたり、客観的なデータや裏づけを取ったり、なぜ(Why)を何度も繰り返して本質をつかむといったことが大事だ。私はどちらかというと感情的で独りよがりになりがちなので、人の意見の良いところをできるだけ探して取り入れたり、2つ以上の軸で多角的に考えたりしています。

本書に書いてあった、ロジカルシンキングを鍛える方法を簡単に列挙します。
・常に調べる時は、目的意識を持って調べる
・答え見ないなものを発見した時は、答えを見る前に、書かれているものに対して、仮設を立て、検証する。
・普段使われている言葉ほど人によって定義が違ったりするので、使われている言葉の定義を確認する。
・常に「なぜ」を追求する。
・賛否両論がある場合は、それぞれの立場に立って意見を述べてみる。
・ゼロベースで考える。


ビジネスシーンでの応用例が興味深い
効果的な自己主張や意思疎通が苦手で、「藁」を掴むつもりで手にした本書だが大変な「武器」になりそうなポテンシャルを発見!正直、前半の三角ロジックの記述はパワーポイントに出てきそうな概念の適当な視覚化と感じた。が、後述の応用例と合わせ読むと「主張」にはデータに裏打ちされた論拠があるべき事が(当然なのだが)、心に沁みる様に分かりやすく説明されていた。上手なロジックが人の主張をここまで分かりやすくするものかとちょっと感動。会議司会例他の、良い・悪い例も陥りがちな悪癖を明快に指摘してあり、応用例が興味深い。周りにも「悪い例」に登場しそうな人がいっぱいで本書で勉強して欲しいです。

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