企業統合―あるPCメーカー、成功の舞台裏 (IBM Innovation Series) : 理恵のアフィリエイトで結果を出すまで日記


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企業統合―あるPCメーカー、成功の舞台裏 (IBM Innovation Series)

企業統合―あるPCメーカー、成功の舞台裏 (IBM Innovation Series)
金巻 龍一
企業統合―あるPCメーカー、成功の舞台裏 (IBM Innovation Series)
定価: ¥ 1,680
販売価格: ¥ 1,680
人気ランキング: 55526位
おすすめ度:
発売日: 2006-09
発売元: 日経BP社
発送可能時期: 通常4~5日以内に発送

読みやすさ優先
読みやすさと物語感が優先されすぎたあまり、テクニカルな記述はさわりだけでほとんどない。
物語といっても登場人物の描写はいまいちで表面的なので、感情移入をすることはできなかった。一気に読み終えたが、「あれ?終わり?」というのが正直な感想。
学生がM&Aを勉強するためによむ、導入書ぐらいの位置づけだと思った。

企業統合の人間的側面が理解できる
コンサルタントがM&Aについて書いた本と聞くと、専門的なノウハウなどについて解説した本を想像してしまいがちですが、本書では、企業統合にまつわる人間の感情的な側面が、小説形式で臨場感と迫力をもってリアルに描き出されており、内容的には奥が深いものの、プロジェクトを追体験するような感覚で一気に読めます。良い意味で予想を裏切られました。
自分の勤める会社がいつ買収されるかもわからない昨今、全てのビジネスマンにとって価値ある本だと思います。

実践的な新しいタイプの書物
この種の本には、いろいろな手法やノウハウを体系的に整理した書物と、実際の事例を通じてその本質を肌で知るための書物がある。本書はまさに後者に分類されるものである。限られた時間の中での大量作業の短期間での遂行、想定外の事件の発生と対応、社員の感情や社内政治など論理で図れない要素が絡み合う状況で、今解決するものと後回しにするものを都度選択し、ある意味強引にプロジェクトを進めていく様子が描かれている。特に、プロジェクトの集合体をプログラムという概念でとらえ、全体最適にこだわりすぎないという手法は斬新で興味深い。
経営統合に関して体系的に手法を理解するというよりは、人間のさまざまな感情が底辺に流れるこの種のプロジェクトがいかなるものであるかを体験するための書物との割り切りが必要であろう。ストーリー的には若干うまくいきすぎという感もあるが、実際のプロジェクト実務を経験し論理で語れない部分を知る人には苦笑いとともに頷く部分が多いのではないだろうか。

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