コア・コンピタンス経営―未来への競争戦略 (日経ビジネス人文庫) : 理恵のアフィリエイトで結果を出すまで日記


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コア・コンピタンス経営―未来への競争戦略 (日経ビジネス人文庫)

コア・コンピタンス経営―未来への競争戦略 (日経ビジネス人文庫)
ゲイリー ハメル
コア・コンピタンス経営―未来への競争戦略 (日経ビジネス人文庫)
定価: ¥ 840
販売価格: ¥ 840
人気ランキング: 23249位
おすすめ度:
発売日: 2001-01
発売元: 日本経済新聞社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

題名は誤解を招く
最後まで読んでも、コアコンピタンスが具体的に表現できないのはもどかしかった。
既存の戦略立案の一部を否定しておられるが、
個別のプロダクトやサービスの動向予測に「未来を創造する」ことが含まれているし、
今しか見ないというのは不確実性の高さを反映しているとも解釈できる。

小さな論点について得るものは多かったように思われるが、
全体として得るものがあったかといわれると少ししっくりこない。
未来志向の文章なので数少ない成功事例に依拠せざるを得ないのは理解できるし、
時々読むことで自分の視野の狭さを反省できるという意味において役に立つと感じた。


特段新しくも無い
特段新しい内容が書かれている訳ではありません。
既にドラッカー、ポーター、ピーターズらが展開している戦略論と変わりません。
邦訳タイトルが気になって買いましたが、タイトルに騙されたような気がします。
原題は、COMPETING for the FUTUREです。
サブタイトルの方が原題に近いですね。

なお「コア・コンピタンス」というタイトルが気になった方には、
ジェームス・C・コリンズ「ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則」をお薦めします。
こちらのほうが(新しいこともありますが)、もっと役に立ちます。


コアコンピタンス
470ページありますが、面白くてすぐに読めます。著者は、第1章に本書の目的を「管理職が未来をイメージし、実際に作り出していく手助けをすることである」と刺激的なことを書いており、実際、どの章も飽きません。1994年の著作で、ソニーが一例として挙げられていますが、私がこの本をとったきっかけは、最近のソニーの不調の原因をこの本に当てはめて考えたら・・・・というところに発しています。ネットワークウォークマンなどソニーは既に販売し、音楽部門も持っていたのに、「i-shuffleと音楽配信」の方が世の中に受けたのか。ブランドを支える、コア製品、コア・コンピタンスを考える一助となる本だと思います。

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