斎藤貴男 起業家に会いにゆく : 流行の情報発信中


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斎藤貴男 起業家に会いにゆく

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斎藤 貴男
斎藤貴男 起業家に会いにゆく
定価: ¥ 1,575
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人気ランキング: 549232位
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発売日: 2002-10
発売元: 日本実業出版社
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ジャーナリズムの世界に身を置き、弱者の立場から個人の自由や尊厳といった硬派なテーマを追いつづける著者が、起業家の評伝集を手がけた。ビジネスそのものに「資本主義社会の欠陥をより拡大する結果をもたらしている場合も少なくないかもしれない」という目を向ける著者だが、起業家に対しては、その「何者にも服従せず主体的自律的に生き、自らの道を切り開いていったという点」に共感を寄せる。起業家のビジネスモデルや社会的影響よりも、そうした人間的側面に迫った1冊である。  取り上げているのは、石塚晴久(共立メンテナンス)、光岡進(光岡自動車)、香取眞恵子(やさしい手)、戸高修(シーアイエス)、三木谷浩史(楽天)、西山知義(レインズインターナショナル)、高橋忠仁(PALTEK)など24名。各人を強烈なハングリー精神をもつ個性派、新しい価値を生み出そうとする者、自然体で流れに身をまかせる者、人がうらやむ地位を捨てた元エリート、自分流を貫く者の5つのタイプに分けて紹介している。  越智直正(ダン)の12年に及ぶ「真っ暗」な でっち奉公時代、藤村哲哉(ギャガ・コミュニケーションズ)の重い小児ぜんそくとその療養のために山寺で生活した思春期の体験、自らが配船した木材船が暴風で沈没したという商社時代の石橋博良(ウェザーニューズ)の体験など、著者が映し出すそれぞれの「原点」は圧巻である。各人の存在感を「自然児」「古武士の風格」「一見呑気風なお母さん」「都会の狼」「アナーキーでとぼけた冒険家」などと評するのもおもしろい。起業家たちの意志と濃密な生が本書に充満している。(棚上 勉)

特にこんな時代には必読書
読んでゐて、人間の可能性を信じることができるやうになるルポ。
元が雑誌の連載といふことで、記述が足りないきらひはあるものの、良書。
採り上げた各々の起業家たちの哲学がうまく語られてゐる。

個人が自由に生きるための参考書
単なる起業家たちの評伝集に終わることなく、彼らの生い立ちから生き方、考え方に鋭く迫ることで、閉塞感の強い日本社会の中で、個人一人一人が自由に生きるためのモデルを提示しているように思えた。起業家志望者だけでなく、ぜひ多くの人に読んでもらいたい本だ。

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