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人生の座標軸―「起業家」の成功方程式

人生の座標軸―「起業家」の成功方程式
堀 義人
人生の座標軸―「起業家」の成功方程式
定価: ¥ 1,680
販売価格: ¥ 1,680
人気ランキング: 93048位
おすすめ度:
発売日: 2004-12-14
発売元: 講談社
発送可能時期: 通常3~5週間以内に発送

比類なき成功の見本
ビジネス系の質の高いメルマガで、グロービスの
堀社長が04年12月に特集されて、興味を持ちました。
以前は民間のビジネススクールとしか認識がなかった
のですが、商社出身、ハーバードに留学、退職後起業と
身近なプロフィールに触発され、本を手にしました。
成功した起業家で、結婚している人が稀少である中
40代前半で子供が4人もいる著者。成功と家庭との
両立が可能であるという、貴重な見本だと感じました。
普通の人にここまで出来るのか、疑問ですが。
(堀社長は普通ではありませんけれど)
心に響いたのは、「長い人生のトータルとして
バランスが取れていることが、一番いいのでは」
という点です。今は仕事にのめり込んでも、後で
リカバー出来ればと言うのは、バランスの悪さで
自己処罰に陥りそうな自分に、救いになる発想でした。
結婚10周年のエピソードなど、人間臭い読み物の
部分も非常に面白い。この根っこからビッグビジネス
が幹に育つ経過。押し寄せる頼まれ事から、
ダイナミックな流れに乗るまで。 まさに複数の
座標軸から見える、1個の人間の多用な側面が
描かれています。人生の折節に読み返したい1冊です。

複数の視点で自分を見つめ直すのに役立ちました
当初の購入動機は、新聞で見かけたビジネススクールの評価ランキング。主要大学が経営する大学院が並ぶ中で、唯一民間の学校が入っており、これがこの本の作者が代表を務めるグロービスというビジネススクール。サブタイトルが”起業家の成功方程式”ってことで、もちろん何かの秘訣を少しでも知りたいとのことで手に取りましたが、実は中身は著者の生き方というか、人生の視点といったところの紹介でした。あれ?これってビジネス書の分類か?と思いきや、これが意外にピタリ。著者の語る「個人」から始まり、果ては「地球人」というだんだん大きな視点でものごとを捉えていく6つの視点(これが座標軸ということらしい)での思考の流れについては、日常生活的にも非常に有用で、読後はこれらの6つの違う視点のうちのいくつかを組み合わせながら物事を考えるようにしています。結構おもしろい習慣となり、思考の幅が広がったような気がしています。もちろん年明けにはビジネスにも役立てていきたいと思っています。

起業家の高邁な理念
グロービスビジネススクールを起業した堀氏のユニークかつ好感の持てる起業家の成功方程式。成功方程式の副題は編集者がつけたものと思われ、本書はビジネスの成功論を語っているのではない。堀氏は人生を楽しくかつ経済的に成功し世界・社会に貢献するという誰もが望む理想の姿を成功ととらえ、オリジナルな視点で説いている。
そのオリジナルな視点が個人、家庭人、組織人、アジア人、世界人というミクロからマクロの座標軸で、私生活から公的生活まであるべき人生の考えを述べている。起業家というと成り上がりの情熱・欲望むきだしと商売の論理に始終しがちだが、堀氏は学生時代の実力もあって、水泳マスターズ大会出場から碁、ログハウスまで趣味の充実した事業と余暇のバランスをとっている。
草稿がホームページの日記だった故か、自分の健康論まで語っていて、若干老成めいた記述もあるが、楽しく読めた。またグロービスという教育事業の起業も堀氏の想いである”世界を担うプロデューサー育成”という高邁な精神を儲かってなんぼのビジネスの世界で実現しているのには敬服する。
ハーバードMBA出身のエリートならでは理想主義的な一面も見られるが、今後の活躍を期待したい

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